区政報告

平成30年第4回定例会 一般質問に立ちました


平成30年4定一般質問 (1).JPG

 2018年12月3日(月)公明党議員団の2人目として、一般質問に立ちました。

項目は以下の通りです。

1. 「弧育て」に対するあたたかな支援について

(1)一時保育事業について

(2)多子世帯の支援について

(3)その他

2. 生まれ変わる新たな児童館について

3. 平和の森公園の犬の広場と動物愛護推進について

4. 西武新宿線沿線まちづくりの推進について

5. 防災・減災対策について

6. 就労支援について

7. その他

 

質問(答弁についてはまだ掲載されません)

1. 「弧育て」に対するあたたかな支援について 伺います。

 今回のタイトルは、あえて、孤独な育児という意味で、子育ての子を孤独の「弧」にさせていただきました。

現代の子育ては、昔とは環境も異なり、未経験、孤独、予測不能だらけのワンオペ育児に疲れ切っているお母さんの多いことを感じます。

そんな家庭を応援する"あたたかな支援"が今こそ必要と考え、2点についてについて質問いたします。

  まず、(1)一時保育事業について 伺います。

  最近、自宅で子育てをしている方たちにお話を伺う機会に必ずと言ってよいほどあるのは、一時保育の要望です。短時間でも良いから子どもを預かってくれるサービスをもっと拡充してほしいということです。

 中野区の一時保育事業は、1時間につき600円、ひと月5日までの上限があります。現状は区立保育園で2園、私立保育園で9園が一時保育の枠を設け、合計42名の枠がありますが、各園の枠が3~5名のため、預けたい日に預けたい園はなかなか空いていなく、予約が取りづらいと言われます。特に4月は園が忙しいからなどという理由で断わられているケースもあると聞きます。

 そもそも、区の考えている「一時保育事業」の在り方は、ひと昔前のものとなり、現代の子育てニーズに合っていないのではないでしょうか。

 区の案内には、「保護者が、用事やリフレッシュ等で一時的に家庭で保育することが困難となり、かつ、同居の親族の中に保育できる方がいない場合に、保護者に代わって保育園でお預かりします。」とあります。

 しかし、様々な用事と、リフレッシュとは異なるものであり、晩婚晩産の多い現代の保護者は両親も高齢で、いわゆるダブルケアをしているという場合もあり、これらの状況から考えたときに、人によっては、月5日の上限ではあまりに少ないのではないでしょうか。

さらに、産後うつから育児ノイローゼとなり、精神科医に相談して子どもを保育園に入れている方も少なくありません。このまま子どもと四六時中向き合っていたら虐待も他人事ではないかもしれない、とつぶやいた母親にも何人も出会いました。それだけ、孤立する育児は思ってもみない結果を招くことがあります。

 中野区では先進的な妊娠・出産・子育てトータルケア事業を開始し、産後ケアを希望する母子がだれでも受けられるようにしたことは大変素晴らしいことです。しかしながら、産後ケア事業を利用できる産後6か月を過ぎた方の在宅子育て支援についてはまだまだ手薄であると感じます。

 さらにいえば、お子さんが保育園に入園した家庭には多くの税金の恩恵がありますが、一方、在宅子育ての家庭に対しては何もない、と言っても過言ではありません。すべての在宅子育て家庭について、週に1回でも2回でも、一時保育が安価で提供されれば、少しは不公平を是正できるものと考えます。また、それだけではなく児童虐待の芽を摘む支援の一助になっていくものと考えます。

 1★例えばですが、まずは新規保育園を1か所または2か所でも、3歳までの在宅子育て家庭の支援のための専用保育園として作り、通常の1名枠を週1~2回ずつ利用する人が数名でシェアをすれば、30名の枠で最大150名のレスパイト支援が受けれる仕組みとなります。このような施策で在宅子育て家庭を応援してはいかがでしょうか。伺います。

 さらには、子育てひろばとセットで、短時間でも一時保育事業の拡充ができるように工夫をしていくべきと考えます。普段通い慣れた場所で、ほんの少しのレスパイトができるだけでも保護者のストレスは格段に下がります。

 2★一時保育のできる子育てひろばをつくることで、保育園に行かなくてもひろばにいる経験豊かな先輩や専門家のアドバイスを受けるきっかけとなり、「孤育て」の大きな助けになると考えます。例えば、まずはモデル的に区の中心部にひとつ、一時保育ができる大きめの子育てひろばを思い切って作ってみてはいかがでしょうか。

 施設の面積などで難しいことは重々承知の上ですが、児童虐待の防止はいかに早い段階から地域の力を借りて予防をしていくかが大切であり、今後は大きな考え方の転換が必要と考えます。

 3★これまでのように「新規園ができた時に一時保育事業の枠を少し増やす」という、"焼石に水"のような拡充の仕方ではなく、ニーズ調査をしたうえで、思い切った子育て支援として早急に考え方を転換していくべきと考えますが、区長の見解を伺います。


. 生まれ変わる新たな児童館について

 児童館については、本年第一回定例会にて、我が会派の平山幹事長が、児童館廃止の再検討について質問し、当時の田中区長はこの質問を受け、近年の出生児数の増加や働く女性の増加、孤立した子育てへの支援、特別な支援を要する子どもの増加など、さまざまなニーズが顕在化していることから、現児童館施設をこうした増加する子育て支援の地域ニーズに対応する貴重な資源として活用を図る、という考え方を示しました。

 実質的にはここから児童館全廃という考えの転換が図られ、この間、区は、地域の子育て支援拠点について考え方を整理してきたことを評価いたします。

 105日の厚生委員会で、その整理された考え方が示されました。考え方として、小学生の遊びの拠点は今後もキッズ・プラザとして小学校内に整備すること、これらの整備・展開と合わせて、子ども子育て世代に対する地域包括ケアの地域づくりを進めるために、児童館を地域の子育て活動支援拠点として位置づけ役割や機能を整理したうえで適正な配置を行う、としています。

 これまでの児童館の役割と機能から、次世代育成委員をはじめとする様々な子育て団体のネットワーク活動を促進する場、小学生の知的・文化芸術的活動支援、多世代の交流機能、学校に行けない子どもへの配慮、子育てに係る個別支援、地域課題や地域資源の把握と地域コーディネート活動を行う場への転換を図る、ということで、この方向性については私も賛同するところです。

 7★しかしながら、まだ足りない部分があると感じます。保護者からの声では、子どもの遊び場としてやはり児童館が貴重であるが、中野区では一斉に日曜と月曜が休館となってしまうため行き場がなく困っていると言われます。孤立する子育てへの支援として、民間の力も活かして、いつでも行ける児童館を作るべきと考えますがいかがでしょうか。伺います。

 8★これまでの児童館の良さには、児童館職員がいつも温かく迎えてくれ、時には様々な相談ができるという点もあります。その良さは残したうえで、子育て世代地域包括ケアの情報発信機能を持たせていくには、地域資源をしっかりと把握することや、地域団体の力をお膳立てしていくことが大切です。地域コーディネート活動をどのように有効に機能させていくお考えでしょうか。伺います。

 現在、学校再編の影響もあり、以前と違って地域のなかに複数の小学校へ通う児童生徒がおり、育成活動も小学校単位ではなかなかやりにくくなっています。地域の目が行き届くためにも育成する側のネットワークは重要なカギと考えます。

 9★子どもを中心にしつつも、乳幼児期から小学生・中学生と、切れ目なく支援をしていくため、地域のコミュニティの核が強固に作れるような配置を検討し、通いたくなる、誰もが安心できる児童館として、格段のサービス向上を目指し、大きく生まれ変わる児童館としていくべきと考えますが、区長の見解を伺ってこの項の質問を終わります。

                          

 . 平和の森公園の犬の広場と動物愛護推進について

 平和の森公園は、現在第一工区の再整備工事が終わり、109日より供用開始となりました。新しくなったグランド、明るく見通しの良くなった園内、整備されたプロムナード、滝や池の水も綺麗に流れています。また、養生中だった芝も青々としてきて、とても気持ちの良い公園となり、地域の方々からは、素敵な公園になったと喜びのお声を何十人からもお聞きしました。

 さらには、現地の生物調査の結果に基づき、防災機能が保たれ、かつ生き物の多様性が増加することが期待される階層構造の防災樹林帯への更新・管理、生物についても多様な生物が水辺で共生できる環境が整えられ、日常的に子どもたちが興味をもって楽しそうに遊ぶ姿がみられるようになりました。

また、犬の広場も再整備されたことで、犬を連れて来られる方がいっそう多くなっています。犬たちもこの広場のなかで嬉しそうに走り回っています。

しかしながら、犬の広場をもつ公園は、常に苦情がつきもので、これまでもまたこれからも、さまざまな苦情が懸念をされています。

 10★現状、平和の森公園における犬に関する苦情や相談はどんなものがどの程度寄せられているのでしょうか。伺います。

 犬と一緒に利用をする飼い主の方たちがマナーやルールをしっかりと守ることで、苦情は半減するものと思われますが、ルールがわかりにくかったり、区の担当から頭ごなしに言われるのでは逆に利用者からの苦情にもつながりかねません。また、今後の維持管理や補修などについても、利用者の皆さんがある程度気づいたことへの提案ができると、より気持ちよく使い、お互いにルールを守ろうという心も自然と表れてくると考えます。

 新宿区立落合公園では、公園サポーターという制度のもと、地域のボランティア団体・バウCLUBが犬の広場の管理を行っています。区は正式にこの団体に委任をして、わずかな活動助成金を出しています。

 先日、このバウクラブの代表の方に詳しいお話をお聞きする機会をいただきました。組織としては役員約10名と広場利用者の活動に協力いただくボランティアのサポーター約130名で構成されています。サポーター登録したことで何か責任を持たされるというわけではなく、広場を利用する際に、参加意識をもって自らルールを守り、できる範囲での簡単な掃除や、初めて利用されるという方が来た時に利用ルールの説明チラシをお渡しして理解を促しているそうです。利用者の約半数がサポーターととなり、区に代わって広場に関する疑問や質問にもこたえることで、クレームを吸収し、定着した運営が行われています。

 11★中野区で唯一の犬の広場も、皆さんが気持ちよく使っていただくために、落合公園のようなサポーター制度を参考にして、地域住民自らが主体的にマナーやルールの徹底に意識をもって参加できるように検討してはいかがでしょうか。伺います。

 また、このような犬の広場では、犬の相性への配慮、公園周辺の道路での糞尿の始末、吠え声、人の話声などの騒音対応など、一筋縄ではいかない様々な問題があります。さらには、ペットショップで可愛いからと安易に犬を買って、しつけをしない飼い主などの教育にも力を入れていくべき課題です。

 ペットは人間に癒しを与えてくれる大事な家族であり、今後一人暮らしの高齢者などが増えていく中においても重要な存在であると同時に、しつけや予防接種など、課題を解決する方策もよりきめ細かく考えていかなければならないと考えます。

 そのような啓発を行っていく場としても犬の広場は大いに価値があるものと考えます。犬が防犯パトロールで社会貢献できる存在になることや、飼い主どうしの交流で地域のコミュニティや認知症予防にも貢献できることを目指して取り組んでいるような団体もあります。

 12★そのような地域資源を活かして、今後、平和の森公園の犬の広場をはじめとした区内の公園において、動物と触れあう動物愛護イベントを開催し、ペットを飼う区民へのサービス向上に資する政策としてはいかがでしょうか。伺ってこの項の質問を終わります。 

                      

4. 西武新宿線沿線まちづくりの推進について

現在、新井薬師前駅や沼袋駅では、跨線橋や改札口などの変更が行われ、連続立体交差事業の工事が目に見えて一歩一歩進んでいる状況です。

  また、連続立体交差事業を契機とした両駅周辺のまちづくりも本格化してきたことを感じています。一般住民の方にはまだ理解が進んでいない部分も多いと感じますが、実際には両地区ともに、区は、方針や案について議会と議論を重ね、地域との協議や調整を行いながら、まちづくりの取り組みを着実に進めてきています。

 さらに、両地区のまちづくりを加速していくことは、野方以西の連続立体交差事業の早期実現や西武新宿線沿線まちづくりの進展を促すものになると考えています。

 両地区の担当は、丁寧な説明と地域との意見交換を重ねていると評価しています。一方で、まだ、それほど関心が向いていない区民の方ほうが圧倒的に多く、既存のまちづくり協議会においても、これからのまちを支えていく若い世代、女性や、障がいのある方の生の声は拾えていないのが現状であると思っています。

 私は、女性の視点、生活者の視点を何としてもまちづくりに反映したいと考え、地域の多くの皆様に声かけをさせていただき、ご意見を伺い、担当にその声を届けています。この呼びかけに賛同して下さる方は多く、子育てをしている母親の視点、介護をしている人の視点、視覚や聴覚に障がいのある方の視点から、斬新な意見がどんどん集まってきています。

 「まちづくり整備方針」や「まちづくり推進プラン」をより一層具体的にし、将来に向けて持続可能な真に良いまちにしていくためには、地域で活躍されている方や商店街の皆さんはもちろんのこと、日ごろなかなかご意見やお考えを伺うことができない子育て世代や若い人などに対して、適時に、かつわかりやすく必要な情報を提供し、理解を促しながら、意見を伺う機会を設けることが重要であり、それこそが、本当の「対話のまちづくり」であると考えます。

 13★「声なき声」を聴き、それらを踏まえたまちづくりを進めていくためには、意見交換会や区民と区長とのタウンミーティングだけではなく、さまざまな機会を通じて広報と意見の聞き取りを一層工夫していくことが重要と考えますが、区長の見解を伺います。

 新井薬師駅前周辺や沼袋駅周辺では、交通広場や補助第220号線、区画街路第4号線の整備に向けた調整が進んでいると聞いています。

 今後、交通広場や都市計画道路の整備が本格化していくと思います。事業の必要性や道路整備に伴う移転や用地取得について、区職員や用地交渉を行う委託事業者が丁寧な説明を心掛けて対応しているとは思いますが、権利者にとっては、これまで営んできた生活が大きく変わることが余儀なくされます。また、お一人お一人が考えや抱える事情も異なります。

 地域住民から移転してほしくないと切望されている商店もあり、まちの良さが継続できる方策はないものかと考えています。

地元で長年住まわれて営業されてきた方、地域に貢献されてきた方々が生活や営業の再建をするため、また、事業による建替えや移転を前向きに捉えてもらうためには、用地取得に関する補償の問題だけではなく、移転先のあっせんや残地再建のプランをはじめ、さまざまな相談や悩みに対応することこそが必要であると考えます。

それは区の職員だけでは困難であり、民間の専門家による対応であることが有効と考えます。

 14★よって今後は、街路事業の用地取得に関する補償とは別に、いわゆる生活再建のプランニングや仲介など、専門的機関による支援が受けられるような仕組みを導入していくべきと考えますが、いかがでしょうか。区長の見解を伺ってこの項の質問を終わります。      

  

. 防災・減災対策について  

 不燃化・耐震化への取り組みについて伺います。

我が会派では、たびたび耐震化の促進を加速するよう求めてまいりました。

 区は、所有者が主体的に耐震化に取り組むことができるよう、相談体制の整備や情報提供など必要な環境整備や技術的支援を行ってきました。

 とりわけ、木造住宅密集地域については、住宅の倒壊による火災から甚大な被害が想定されるため、建替え助成等の支援を行ってきました。

しかしながら、目標とする耐震化率には及ばず、いつ起こるか分からない首都直下地震等に備え、早急に耐震化率を上げていく必要があります。

 中野区耐震改修促進計画には、平成26年度末現在の区内の住宅総数を約185千戸と推計し、そのうち15パーセントの28千戸について必要な耐震性が不十分であるとしています。

 15★耐震性が不十分であるとされている2万8千戸については、実際に調査が行われているのでしょうか。例えば、町丁別の耐震化率の調査を行う必要があるのではないかと考えますがいかでしょうか。伺います。

 16★耐震化率を向上させるためには、相談体制の充実や普及啓発だけでは、目標達成をすることは難しいと思われます。耐震化率向上のための具体的な施策を推進すべきと考えます。耐震性が不十分であるとされている住宅に対し、具体的な指導や支援策があるのか、お考えを伺います。

 17★住宅の耐震改修を行うことで、逆に建て替えが進まず、防災まちづくりや不燃化の推進が遅れるようなことがあってはならないと考えます。区は、単に耐震改修助成を進めるのではなく、地域特性を踏まえたうえで、不燃化、建て替え、などを効果的に進めていく必要があるのではないでしょうか。伺います。

 18★また、ブロック塀の安全性の確保も喫緊の課題です。先般、国土交通省は、来年11日より、避難路沿道の一定規模以上のブロック塀等を耐震診断の義務付け対象に追加するとの決定をしました。区は、民間所有のブロック塀に対し、今年7月~9月にかけてサンプリング調査を実施したと伺っていますが、その後、調査の結果をふまえて、どのような方策を取っていくお考えかお聞かせください。

 19★現在、国や東京都のブロック塀対策に対する補助金のスキームも出されています。住宅の建て替えを進める一方で、家具の転倒防止対策の強化や、ブロック塀の除却に対する具体的な支援策を講じ、パッケージにしながら周知徹底を進めるべきと考えますが、いかがでしょうか。伺います。

 

次に、聞こえない防災行政無線の対策について伺います。

 区は、防災会の会長および副会長に対し、以前行っていたアナログ個別受信機での情報伝達支援が終了したことから、その代替として、「5co Voice(ゴコボイス)」というシステム~すなわち、防災行政無線の情報のなかでも緊急性の高いものについて各ご自宅の電話に対して自動音声を配信する緊急情報電話伝達システムを導入したと聞いています。

このシステムの現在登録者数は何名でしょうか。また、実証配信はされたのでしょうか。登録者は現在のところ、防災会の会長及び副会長のみということですが、これを拡充し、特に高齢者や障がい者で希望する方へと対象者を拡充すべきと考えますが、いかがでしょうか。伺います。

 聞こえない課題に対して、ポケベル会社がつくった防災ラジオを配布されている自治体が広がってきているということを知りました。普段はラジオとしても使用可能で、災害時には、ポケベル電波、280メガヘルツを使用して情報を送ると、液晶画面に即座に文字メッセージが表示され、内臓されている文字の音声変換機能でメッセージを読み上げしてくれるというものだそうです。聴覚障害の方についても文字で届く仕組みがあり、障がいのある方や高齢者に対する支援としてさらに、このようなものの配布することも、区民の安心を向上させることにつながると考えますが、いかがでしょうか。伺います。

. 就労支援について

 この項では2点伺います。

まず、女性・若者の就労支援について伺います。

 政府では、今年、女性活躍加速のための重点方針2018が決定され、この中には、働く女性への支援として、テレワーク、復職・再就職に向けた学び直しの教育支援などが盛り込まれています。

 中野区では、今年度、産業振興センターで、女性再就職プログラムや再就職支援セミナーなどを開催しており、このような取り組みを行うことは評価し期待をしています。

 また、中野区と東京しごとセンターが共催し、75日に中野サンプラザで行ったセミナーでは「私らしく両立できる仕事との出会い方」と題し、女性のストレスを解消するためのリンパトリートメントの講習を受けたあと、女性を積極採用している両立応援企業3社との交流会も持たれたと聞いており、参加者も46名と、評価できる内容であったものと思われます。

 墨田区では、就労サポート会社の協力を得て、「すみだの女性支援」として、「情報を集める」・情報収集イベント、「悩みを相談する」・就職・キャリア相談(1回50分)、「仕事・会社の情報を聞く」すみだキャリアカフェ女子会として、墨田区にある、女性が活躍できる会社の社員に対する考えやそこで働く人の思いを聞けるという場などを頻繁に用意しています。

 22★中野区も、単発のセミナーだけではなく、子育て中や子育てが一段落して再就職を考えている女性、あるいは職を探している若者に対して、気軽に参加でき、キャリアカウンセリングなどができる「ジョブカフェ」のような事業を定期的に行うことで、就労に対し、不安や悩みを抱える女性や若者をサポートし、就労につながるのではないかと考えます。

 来年度、産業振興センターに拠点を移す区内経済団体等とも連携して、このような取り組みを行ってみてはどうかと考えますがいかがでしょうか。伺います。                     

 最後に、生活困窮者の就労支援について伺います。

 新たな職場において、自分の特性を理解してもらい、1か月、2か月と定期的な定着支援を行うことが求められています。

 先日、会派で視察をした、民間の就労支援事業所でも、障害者に関しては、障害者総合支援法の改正により定着支援が義務付けられ実施されていると伺いました。

 中野区は平成27年の生活困窮者自立支援法施行時より、生活困窮者、生活保護の被保護者に対して、就労準備支援事業を実施しています。昨年度の当事業における就労の実績は約半数ほどとお聞きしていますが、その就労した方たちがどれだけの期間職場で働くことができたのか、定着率については把握していないと伺っています。

 23★今後は、定着率を把握したうえで、定着支援を行うべきと考えますが、いかがでしょうか。以上伺って、私のすべての質問を終わります。