子ども文教委員会のメンバーで、奈良市の行政視察に来ました。

視察内容は、「地域で決める学校予算事業」について

奈良市は4年前より、全中学校区ごとに、家庭、地域、学校、園(幼稚園、保育園)が連携、共働して、奈良の子どもたちを守り育てていこうという事業を開始しました

もちろん、どの地域でもそれぞれの取り組みはありますが、奈良市では、うまく仕組みを作り予算をつけて発展させています。

最初は、今までにないことをやることで学校側や地域から抵抗や反発は会ったものの、ここ数年の積み重ねにより組織づくり環境づくりはできてきたようです。地域コーディネーターや、ボランティアも多数活躍されています。

あとは、学校も地域も家庭が、本当にかゆいところに手が届いている、こういうことが必要なんだ、と実感できるまで継続していくことが大事と思って努力されていると伺いました。

やはり何かを成功させるカギは、本気の"人"がいるかどうかで決まる、と今回も実感。 
この事業の担当職員さんは4年目ですが、意欲を燃やしていらっしゃいました。 

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