本日、区民活動センターにて、甲田ゆり子主催の「セミナー」を開催しました。
タイトルは、
「~心豊かな老いを育てる~ 本人・家族にとって大満足の在宅介護とは」
講師は、
患者家族対話推進協会(D-M.F.P)宮崎詩子さん
宮崎さんは、30代の若さにして、認知症の祖母を15年間在宅介護をして自宅で看取られた経験から、その経験のすべてを生かし、介護相談サロンを立ち上げられました。
現在は、東京都在宅療養推進協議会の委員もされています。
著書「老いを育てる」http://www.d-mfp.org/006.html
私も購入しました
夏にあるご相談で困っていた時に、この方の新聞インタビュー記事を読んで知り、思い切って連絡。
池袋のサロンに伺って意見交換をさせていただきました。
そのお話がとても素晴らしかったので、私の支援者の皆さんにぜひ話してほしいと思い、今回、ご講演が実現しました。
セミナーを企画し、3週間ほど前から告知。甲田ゆり子掲示板にもチラシを貼っていましたが、3日前までは10名ほどしか参加表明がなく、焦っていました
ところが、支持者の皆さんのご協力により、会場いっぱいに集まってくださいました
タイトルからして、高齢者対象の・・・と思われがちですが、若い人、中高年が聞いても、また、介護のプロが聞いても良い話と、参加していただいたみなさんには好評でした。
医療、治療とは何か、延命とは何か、意思決定は誰がするべきなのかなど具体的かつ迷いを打ち払うようなお話でした。
また、なぜモデルケースのような満点の介護ができたのかということについても、工夫と知恵が光っています。
自分の人生は自分のもの。最後までいのちを輝かせて生きたい---。
「生・老・病・死」というのが人生の4大苦悩だと言いますが、まさに「老・病・死」の話でありながら、そこに幸福をみつけていく生き方を考える一石になったのではないでしょうか。
盛りだくさんのお話でしたので、なかなかお伝えできませんが、私も含め、みなさんが今後の人生の参考になったことと思います。
お天気も良く大成功でした