NAS(区役所で区の職員有志が毎月開く勉強会)に参加させていただきました。
勉強会のタイトルは、
「公務員が元気なら、地域は絶対元気になる」、「空き家から始まる商店街のにぎわい創出プロジェクト」
地域に飛び出す公務員アウォードで大賞を受賞された、長野県塩尻市の公務員である山田崇さんが講師でした。
山田さんは、空き家商店街のシャッターを開けるため、さまざまな仕掛けをします。ずっと閉めているお店は店主夫婦が高齢で後継者もいなく閉めざるを得ない。そういうお店はきっと掃除もできないはずだと仲間を引き連れて、閉まっているお店を訪問し、次々掃除をしてあげたり。そこから涙を流して感謝され、また開いたお店もあつたそうです。
また、自分たちで1000円ずつ出し合って空いている店舗を借りて、イベントを仕掛ける拠点にしたり。
塩尻市地域ポータルサイト「ここから」
http://cocokara.shiojiri.com/motto/nanoda.html
中野の「NAS勉強会」もすごいと思っていますが、塩尻市の「nanoda(なのだ)」も本当に素晴らしいですね!
公務員がこれだけの情熱をもっていることに大感動~!!
よくしゃべるスーパー公務員の山田崇さんが言った中で特に感動したのは、「ひとりを救えない人には多くを救えない」との言葉。
その通り!と思います。
そして、公務員は「住民の福祉の増進」に寄与する大目的がある!と。
山田さんのパワフルな行動もそこからすべてが始まっているんだと知りました。
私たち公明党も「人間主義」「大衆とともに」との精神、そして、「政治を庶民の手に取り戻す」との思いがあったからこそ50年間前進してくることができました。
大義、大志を掲げて、人のため社会のために尽くすことが大事。
いつしか「自分のため」になっていないか。公務員や議員は、そのことを常に常にわが胸に問い直す必要があります。
元気な公務員に出会い、いろいろなヒントをいただきました!(^^)!