9月16日、平成26年第3回定例会の一般質問に立ちました!

2か月ほど前から視察を組み、あたためてきた項目です。

公明党議員団の最後のバッターでしたので、残時間を戴くことができ、53分間(答弁含む)の質問をさせていただきました。

通告項目は以下の通りでした。

1.地域包括ケアシステムについて
2.切れ目ない子育て支援について
3.安心・安全対策について
4.平和事業について

下記に主な質疑内容を掲載いたします。

1.地域包括ケアシステムについて~より 

【区民が予防の意識を強く持ち、健康寿命を伸ばす取り組みを】

例えば、75歳以上で健康診断を受け、区の健康講座等に参加した、介護認定を受けていない区民へ、商品券を差し上げるなど、思い切ったインセンティブを検討すべきでは。

【答弁】

効果の検証や他都市の状況を踏まえ検討する

 

その他、地域包括ケアシステム構築の意義・目的について、高齢者が働ける仕組みづくりについて等を質問しました

 

 

2.切れ目ない子育て支援について~より 

【在宅子育て応援体制強化を】

孤独な育児で負担を感じる親への支援がまだまだ必要。また、保育園に入れた家庭と入れなかった家庭との負担の格差は厳然とある。その差を埋める支援をすべきでは。03歳の子の親が使える親子リフレッシュクーポンで、在宅子育て応援体制を強化しては。 

【答弁】

育児疲れ解消のための一時保育の実施や乳幼児親子事業等の参加しやすい環境を工夫する。クーポンは、財政負担の関係で厳しいため、実際のサービスを拡充し て支援したい。

 その他、産前産後ケアについて、育児交流・異世代交流の場について、子どもの権利条例について等を質問しました

 

3.安心・安全対策について~より

  【妊婦等への防災対策を問う】

避難所の開設にあたり、運営側から妊婦がいるかどうかなど、災害弱者を積極的に確認することを徹底しておくことや、適切な対応策を決めておくことが重要と考えるが区の見解は。また、妊婦や小さな子どもがいる家庭向け「防災ブック」を作成しては。

  答弁】

妊婦の場所を確保し、状態を確認することとしているが、避難所運営の課題と捉え、取り組んでいく。防災ブックについては、関係分野で連携し、作成を検討する。

 

その他、防災会議等への女性の割合について、危険ドラッグについて、障害者のヘルプカード・マークの周知について等を質問しました

 

 

4.平和事業について~より 

【来年迎える終戦70周年に向けた区独自の平和への取組みを】

戦争を二度と起こしてはならないという思いを風化させないため、中野区ならではの平和の発信をすべきでは。平和の森公園内にある貴重な平和資料展示室をリニューアルしては。平和月間を設けるなど、区民から平和の思いを綴った俳句等を募り、平和の森公園でイベントを実施しては。

【答弁】

節目の年であることを踏まえ検討する。展示内容の工夫等、平和の願いを次世代に継承していくことは、重要と考えている。「平和のつどい」の工夫など、子どもたちの平和の心を育めるよう検討する。

 

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