大規模災害時、一人で避難が困難な方のための「個別支援計画」を作るため、区の職員等が区内の一定の条件にあてはまる高齢者・障害者のお宅を訪問することになりました。
皆さま、「なかの区報」6/5号をお読みになりましたか?
この件について詳しく書かれています。ぜひお読みください。
中野区では、町会・自治会を中心とする地域の皆さんに地域の高齢者・障害のある方などを見守っていただくための「地域支えあい」のための名簿と、災害時に1人で避難するのが困難な方高齢者・障害のある方などが手上げ方式によって申請をすれば中野区・消防・地域防災会に優先的に支援していただけるという「災害時救援希望者登録制度」による名簿の二つがありました。
「災害時は助けてほしいけれど、普段は放っておいてほしい」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
また、町会・自治会でも、高齢化が進んでおり、見守るというのは困難な場合があります。
しかし、「首都直下型地震」がいつ来るかも分かりません。
高齢者や障害者の意向を聞きながら、災害時に多くの人命を救助するための備えとして、区議会でも議論をして進めてきました。
区がお一人おひとりのお宅を回ってご理解をいただきながら個別支援計画を作ることは本当に大変なことだと思います。
区民の皆様のご協力で、事業がスムーズに進むことを願っています。
何卒宜しくお願いいたします。