2月7日(金)~3日間開催の、アメニティーフォーラムin滋賀に参加してきました。
京都で新型コロナウィルス感染の陽性者が出たと聞いており、新幹線などの道中も研修会中も何度も手洗い・消毒液をつけたりと、注意しながらの参加でした。京都市内は観光客がほどんどいなく、閑散としていたようです。
このフォーラムは24回目。私は、2012年よりほぼ毎年参加していますが、内容もますます濃くなり、登壇者も多彩になっています。
障害者の施策が中心ではありますが、地域包括ケアシステムや共生社会の実現に向けて、ハード・ソフトの高齢者・介護施策も子ども・子育て施策も最先端の学びができるとともに、国の法律を動かしてきたともいえる現場の方々の知恵がみなぎる研修です。
特徴的なのは、障害者の文化や芸術の振興が世の中を大きく変えるとのメッセージ性。深い理念を共有できます。今回、知事連盟なるものができたそうで、代表の県知事さんや国会議員も多数登壇されました。
びわ湖を展望できる大津プリンスホテルという場所を毎回借りきって数年人の有志が集い合う、本当に熱いフォーラムですが、今年はまたさらに、「命は皆、等しく尊い❗️」という深いメッセージを中心に、包括的な子ども・子育て支援のあり方を学ぶセッションが多かったように思います。
特に刺激的だったのは、明石市の市長さんが登壇し、明石市における子ども施策を"立て板に水"のごとく話をされたことでした。
これぞ子育て先進区!!と思ってしまいました。
議会で取り上げ、参考にさせていただきたいと思います。
時間をこじ開けて行ってきて良かった!心からそう思えるフォーラムでした。