令和2年度 第二次補正予算は、総額約354億円。
主に、特別定額給付金や子育て世帯臨時特別給付金などの支援策が盛り込まれました。
主な予算については以下のとおりです。
◆特別定額給付金・・・約343億9,600万円(給付金事業費・事務費補助金含めすべて国庫補助)
●給付対象者 基準日(2020年4月27日)において、住民基本台帳に記載されている者および外国人登録原票に登録されている者。
●給付額 一人一律10万円
●給付期間 給付開始日から3か月間
約34万人に一日も速く給付を目指す❣
◆子育て世帯臨時給付金・・・約2億6,900万円(すべて国庫補助)
●支給対象者 令和2年4月分(3月分を含む)の児童手当の受給者。
●対象児童 令和2年3月31日までに出生した児童であり、令和2年3月まで中学生であった児童(新高校1年生を含む)
●給付額 対象児童1人あたり1万円。
◆区立小・中学校休業中の昼食費支援・・・約4,390万円(すべて一般財源)
●就学援助世帯に対する学校休業中の昼食費相当額の支援
●補正前 給食費として援助分 3億4,700万円 ⇒ 補正後 3億9,100万円
●支給額 児童・生徒1人あたり1日500円。(約2500人)
◆妊娠・子育て応援事業による妊婦への商品券(1万円分)配布・・・約21億7000万円
●妊婦の感染防止のため必要な物品やタクシー移動等に使える育児パッケージを配布する。
●保健師等の専門職による面談(電話面談含む)をした妊婦に配布。
●6月から支給予定。見込み数は約3,600人分(年間3,000人+現在妊娠中600人を含める)
●財源は東京都(とうきょうママパパ応援事業)より。
そのほか、区のテレワーク環境整備、区税相談体制の拡充、経営・融資相談窓口業務拡充、私立保育施設等感染拡大防止費用補助、在宅児童・生徒ICT支援、保健所職員特別勤務手当、資源回収事業者維持対策支援金、びん・缶回収事業者緊急対策費用
などについて補正予算が組まれました。
以上、
5月1日、臨時会の審査にて、全会一致で採択されました。