5月11日、中野区公明党議員団8名は、このたびのワクチン接種予約にまつわる区の対応について、日々、区民の皆さまからお寄せいただく声をもとに、さらなる体制強化を求める緊急要望を行いました。
要望項目は以下の通りです。
- 接種会場までの移動が困難な方に対し、医師会や現場の医師との協議をさらに進め、希望する全ての方の訪問接種が可能となる体制を早急に構築すること。
- 予約電話がつながらない状況が発生しないよう、現在の受付体制の大幅な拡充を図ること。
- 高齢者や障がい者で自らの申請が困難な方に対し、アウトリーチ等を活用したサポート体制を構築すること。
- 高齢者や障がい者世帯の接種については、同時刻でのセット予約を可能とすること。
- 聴覚障害の方の接種に当たり、会場で手話のみならず筆談ボードでのコミュニケーション等、合理的な配慮を行うこと。
- 特に75歳以上の一人暮らしや高齢者のみの世帯には、さらに分かりやすいチラシの作成配布、および「プッシュ型」のサポート体制を構築すること。
- ワクチン接種担当部署が機能不全に陥らないよう、専管組織として人員の確保等、全庁的な協力体制のもと充分な行政対応を図ること。
- 貴重なワクチンを無駄にしないためにも、出来る限り廃棄が生じないよう、取組の工夫と配慮を徹底すること。
- 電話予約や医療機関での申し込みが取れない事例が相次いでいる。6月末までには希望する全ての65歳以上の方に接種可能であるとの事前アナウンスと接種スケジュールを徹底すること。
今後もお気づきの点を、公明党議員団・甲田ゆり子までお寄せください。