1月14日、公明党議員団より酒井中野区長へ 3回目のワクチンに関する緊急要望を行いました。

以下が要望の内容です。

① 令和 3 年 12 月及び令和 4 年 1 月付で、既に送付されている「追加(3 回 目)接種のお知らせ」では、予約時期が明確に示されていないことから 区民の間で混乱を招いている。予約に関する正確で分かりやすい情報を 提供する必要がある。 はがきによる送付等、個別の案内による情報提供を速やかに行われたい。

② ワクチン予約に苦慮している区民、3 回目ワクチン接種時期が明確でな く困惑している区民に対し、予約のサポート等、相談体制を強化された い。

③ 国の事務連絡により「一般高齢者に対して、令和 4 年 3 月以降、初回接 種の完了から 6 か月以上経過した後に追加接種を実施するよう努めるこ と。」が示された。速やかに取り組まれたい。

④ 5 歳以上 11 歳以下の子どもへのワクチン接種については、国内では 12 歳未満の感染による死亡例はなく、重症化リスクも低いといわれている ことから、接種開始にあたっては、これまで以上にワクチンの効果や副 反応について、より分かりやすく丁寧な情報発信を行うことが必要であ り、保護者や学校の先生たちに対し、大人用のワクチンと何が違うのか、 そして副反応が出た場合の対応などわかりやすく説明した資料を用いて、 学校等で活用できるようにすること。あわせて、学校現場でワクチン接 種を巡っていじめ等が起きないよう、対策を講ずること。

⑤ 1 回目・2 回目の接種が終わっていない若者や外国人、ホームレス等特 別な事情を抱えておられる方々のためのワクチン接種機会を引き続き確 保するとともに、ワクチンも確保すること。

⑥ ワクチン接種は強制ではなくあくまで本人の意思に基づくものであり、 未接種を理由とした解雇や減給、接種を採用条件とすることなど不利益 な取扱は差別的取扱にあたる可能性が高いことを明確にすること。

⑦ 追加接種ワクチンにおいては、ファイザー社製ワクチン、モデルナ社製 ワクチン及び小児ワクチンにおいては一つの医療機関で複数種類のワク チンを接種する可能性があることから、医療機関等との連携を密にし、 間違い接種等を防止すること

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