2年前より甲田ゆり子が訴えてきた

ベビーシッター利用支援事業の一時預かり事業が令和4年度(利用は10月から)始まります

(1時間あたり2,500円を補助)

 

これまでは、待機児童対策のためのベビーシッター利用支援事業しかありませんでした。

甲田ゆり子は、この事業を東京都が区市町村に対し補助事業として行っていることを確認し、他自治体で令和2年度まで2自治体しか事業化していなかった時から中野区に提案していました。

令和3年度は6自治体に増えていましたが、中野区はようやく令和4年度に実施することを決めました。

 

背景

保育園の待機児童として保育認定されていない、いわゆる在宅子育て家庭で、多子世帯・孤立育児で倒れそうになっている複数のママさんから相談を受けました。安価で利用できるレスパイトの一時預かり制度がほとんど無く、せめてベビーシッターが安価で使えればと提案してきました。

 

在宅子育て家庭が利用できる一時預かり事業は、保育園で行っているもの(専用室型・空き定員型)がありますが、空きが見える化されていないことや申込みが各園ごとになっていることから利用しづらいとの声があります。

令和3年2月の予算特別委員会で、甲田ゆり子は、区立保育園で行う一時保育を利用しやすくすることや園の体制強化等と併せ、家に来てもらうベビーシッターも利用できる選択肢の一つとして(都補助活用の上)、事業化したほうが良いのでは? と一連の政策強化を提案しましたが、区はなかなか踏み切れずに1年以上が経過しました。

一方、令和3年度から「児童館での一時預かり事業」を試験的に始めました。しかし、この事業は、児童館で新たに保育士を派遣するという委託事業で委託料が高く、子ども一人を1日数時間預けるのに、なんと約9万円もかかるという、コスパの悪さが目立ってしまいました。

令和4年度の会派からの予算要望にも一時保育の体制強化を申し入れましたが、区は踏ん切りがつかず予算案を編成しました。それでもあきらめずに重ねて復活要望をしたところ、ようやく決定をしました。

 

甲田ゆり子質問より

令和3年02月26日中野区議会予算特別委員会

 

〇甲田

東京都の「ベビーシッター利用支援事業」(時預かり支援)というものがある。私は直接東京都の担当課長に電話をして確認をしたが、「保育認定は問わない」ということで、仕事に出かけなくてもベビーシッターに来てもらえて、しかもベビーシッターに一時的に預けて出かけることも可能としている。緊急性がある場合はこういったものもあったほうがよいと考える。都補助があるのだから区として事業化しセーフティネットを強化すべきでは。

 

〇子育て支援課長 

東京都のベビーシッター利用支援事業の補助対象は保育料のみで、ベビーシッターの利用には、利用ごとの保育料のほか、入会金、年会費、月会費、交通費などが事業者によって必要となることがある。利用者の費用負担が高くなる傾向がある。一時保育事業の拡充については、利用ニーズとともに保育所やベビーシッターによる預かりの課題分析、また、区有施設における一時預かりの試験実施の内容と併せて検討を進めてまいりたい。

 

〇甲田委員 

費用負担が高くなるということだけでやらないというのではなく、そこを補填することもできるはず。大した金額ではない。そういったことも全て総合的に検証してしっかりとした政策にしていただきたい。昨年、一昨年とずっと私は一時保育の在り方をしっかりと検討して打ち出していただきたいと言ってきたが、この1年も検討が全く進んでいなかったということに愕然としている。早急に在宅子育てに対する一時保育事業の在り方を示していただきたい。そして、来年度はまずは要支援の人から支援ができるよう要望しておく。

 

 

 

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