「政権が右傾化している」とは、どの部分を指すのか

最近、支援者の方から
「政権が右傾化しているって聞くけど、右傾化って具体的にどこがなの?」
というご質問をいただきました。

とても大切な問いです。
「右」「左」という言葉は、感情的に聞こえてしまうこともあり、説明が難しい面もあります。

そこで今回は、「右傾化」と言われるときに、一般的にどの部分を指しているのかを、できるだけわかりやすく整理してみます。


最近、支援者の方から
「政権が右傾化しているって聞くけど、右傾化って具体的にどこがなの?」
というご質問をいただきました。

とても大切な問いです。
「右」「左」という言葉は、感情的に聞こえてしまうこともあり、説明が難しい面もあります。

そこで今回は、「右傾化」と言われるときに、一般的にどの部分を指しているのかを、できるだけわかりやすく整理してみます。


そもそも「右傾化」って何?

簡単に言うと、政治の方針が

  • 国家の力(軍事・治安・統制)を強める方向へ
  • 個人の自由・多様性より、伝統的価値観・同じ型を優先する方向へ
  • 外交や安全保障で、慎重さより強硬さを重視する方向へ

こうした性格を強めていくことを「右傾化」と表現します。

もちろん、右=悪、左=善という単純な話ではありません。
ただ、「どこへ向かうか」としての方向性を言語化した言葉です。


右傾化と言われる具体的なポイントは大きく2つ

安全保障・軍事のブレーキが外れていく方向

これまで公明党は、政権の中で「歯止め役」「ブレーキ役」を担ってきました。

しかし、公明党が政権を離れ、自民党と維新が中心の政権になってから、次のような方向性が示唆されるようになっています。

  • 憲法9条の改正に前のめり
  • 防衛費の増大
  • フルスペックの集団的自衛権の容認へ
  • 核政策(非核三原則の扱い等)で、これまでより踏み込む議論
  • 「抑止力」の名のもとに軍事優先に傾く可能性

つまり、今まで慎重さ対話が担保していた部分が、より強硬な方向へ傾きやすくなるということです。

「戦争をする国になる」と短絡的に煽ることが大事なのではありません。
本質は、戦争に近づく選択肢が増える政治になるのではないかという懸念です。


多様性や人権に対して認めない政治が強まる方向

もうひとつ、私が非常に重要だと感じているのがこちらです。

  • 選択的夫婦別姓
  • 同性婚
  • 性の多様性(LGBTQ
  • 家族のあり方の多様化(ひとり親、里親、事実婚など)

これらは「特別な人の話」ではありません。

実際には

  • 望まない改姓で、仕事や生活に支障が出る
  • 国際結婚、海外出張・研究活動で不利益が出る
  • 同性パートナーが、病院・相続・住宅などで不利になる

こうした現実の困りごとが、「選択できない」ことにより、人生を致命的に捉えるしかない人々がたくさんいらっしゃるのです。

そしてここに「断固として認めない」という態度が強まることは、方向性として明確に右傾化と言えます。

なぜなら、右傾化とは多くの場合

みんな同じ形が望ましい
伝統的家族観を守るべきだ

という価値観を、政策で強めていく流れとセットだからです。


右傾化とは、「国家優先」「統制強化」「多様性の後退」のこと

ここまでをまとめると、支援者の方への答えはこうです。

右傾化と言われるのは、主にこの2点。

  1. 安全保障で、より強硬・軍事優先の方向へ進みやすくなっている
  2. 多様性や人権を認めず、同じ型を押しつける方向へ進みやすくなっている

そしてその背景には、これまで政権の中で歯止めになってきた公明党が政権を離れたことで、ブレーキが弱まり、方向転換が一気に進みやすくなっているという構造があります。


「右とか左とかより、暮らしの問題です」

私は、政治というものは、庶民の暮らしのためにあると考えます。

大事なのは、国家やイデオロギーではなく、

  • 私たちの暮らし
  • 子どもたちの未来
  • 平和と安全
  • 一人ひとりの尊厳

これが守られる政治かどうか、です。

戦後日本は、「二度と戦争をしない」という誓いのもと、平和の努力を重ね、同時に人権を少しずつ前に進めてきました。

それが今、
「強い国」「戦える国」「同じ家族の形」へと引き戻されるような流れがあるなら、私たちはきちんと立ち止まり、問い直さなければならないと思います。


政治は強さより誠実さ

安全保障も、家族の制度も、国の根幹に関わります。
だからこそ、拙速でいいはずがありません。

意見が違う人がいてもいい。
でも、排除する政治ではなく、対話する政治を。

私たちはこれからも、地域の皆さまの声をもとに、誠実な政治を貫き、必要なブレーキと、必要な前進の両方を支える立場で頑張ってまいります。

 右でも左でもない。生活者ファーストで、現実を前に進める中道改革。

この軸となる『中道改革連合』を、どうか応援してください!

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