中野区では、これまで町会・自治会が取り組む「飼い主のいない猫にかかる活動」に対し、助成を行ってきました。

しかし、いわゆる地域猫の対策や活動は、町会・自治会だけではなく、行政・地域・そしてボランティアさんの三位一体で行うのがベストとされています。

地域に飼い主のいない猫の問題が起きた時に、これまでの町会・自治会だけの入口では解決にいたらなかったため、どのような形で行うのが良いのか、悩んできました。

私は、2021年頃より、地域猫活動をしている方の声を届け、区の担当部署である保健所の生活衛生課に掛け合い、ボランティアの存在を重要視した新たな制度を作ることができないか、また、獣医師会の会合の場等で議論の遡上に載せていただくことができないかと、中野区獣医師会にも相談をした上で推進してきました。

その結果、2022年に検討が一気に進み、これまでのやり方に加えて、ボランティアさんの中でも地域猫の活動を行いたいボランティアさんに「地域猫共生推進員」として登録していただき、登録をしていただいた方を対象に、飼い主のいない猫への不妊・去勢手術費用等の助成を行う仕組みに変更してもらうことができました。

2023年度よりスタートをした「地域猫共生推進員」制度により、飼い主のいない猫が減り、地域猫が一代のいのちとして地域に愛されて暮らしていくことができるよう願っています。

▶中野区ホームページより 引用 https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kenko_hukushi/pet-eisei/pet-doubutsu/kainushiinaineko.files/gudeline2024.pdf 

▶甲田ゆり子ブログ 飼い主のいない猫を増やさないためにhttps://koudayuriko.com/2021/10/post-135.html

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